1. TOP
  2. 茶道の先生になるにはどんな資格が必要?

茶道の先生になるにはどんな資格が必要?

茶道 資格
この記事は約 4 分で読めます。 4,201 Views
admin-ajax (16)

茶道のお稽古を続けていくと、

その奥深さに魅了されてもっとお茶の世界に入ってみたい、

いずれは茶道の先生になってお教室を開いてみたい、

と思われる方がいらっしゃるでしょう。

ocha2

さて、茶道の先生になるためには

どんな資格が必要なのでしょうか?

学校の教職免許のように

一定の教科課程を履修して取得するものでしょうか。

Sponsored Links

茶道の先生という呼び方

 

先生という呼び方についてですが、

私の通っている教室では皆さん「先生」とお呼びしています。

その時の会話で「私達弟子は・・」

「あちら(違うお教室)のお師匠さんが・・」

とお話されている方がいましたので、

先生すなわち師・師匠ということです。

その師である先生が、さらに有名な先生(家元など)

についてお話されるときには、先生と呼ばずに

「家元」「宗匠」などとおっしゃっています。

直接指導を受けていたわけではないようでしたが、

私達の前で「先生」という言い方はされません。

茶道に限らず「先生」や「師匠」とれる立場になるには、

それなりの覚悟と、ある程度の期間お稽古が必要となります。
その道の「師」となるわけですから

Sponsored Links

茶道の先生になるには免許制も国家資格も関係ない

 

茶道の先生となるために、

必要不可欠な資格というものはありません。

一定のお稽古に通じ、

やりたい思えばできなくもないわけです。

しかし一般的には、表千家、裏千家、

武者小路千家などのお流儀に入門して、

先生からお免状をいただいてから教室を開いたり、

学校やカルチャースクールの講師をしたりすることになります。

「先生」のレベルをどこに置くか、

ということも重要になるでしょう。

私の母がやっていた裏千家では、

「許状」というものを頂いていました。

許状とは、入門なら入門、

上級なら上級のお稽古を先生が見たうえでよし、

とされれば次の段階の稽古を「許される」、

資格のようなものです。

その中には「講師」「師範」という過程も含まれます。

裏千家ではお茶の専門学校や大学がありますので、

そういった学びの場を利用するのも

茶道の先生になるための一つの道でしょう。

 

IMG_9065

個人のお茶教室で先生よりその修業内容を見ていただき、

教える立場になるだけのものがあると見込まれれば、

免状を出していただいて先生となることもできます。

いずれにしても茶道は伝承性の強い世界です。

数年、数十年という稽古を経て先生なることが多いようです。

私の叔母は20年ほどお稽古を積んで、

先生となりましたが自宅でお教室を開くのに

さらに数年かかっていました。

必要なのはひとつふたつではない!

 

これはお稽古に通い始めてすぐに感じたことですが、
お茶の世界には何と多くのものが要るのだろう!ということでした。

精通していなくてはならない知識だけでも半端なく深遠ですし、

お道具にしても膨大です。

お茶、茶器やその他必要なお道具、

お花、書、着物、懐石、お菓子・・・
季節によって替わるお道具は

一年に一度しか使わないものもあるのです。

実は、おそるおそる先生にお尋ねしたことがあります。

「先生、このお道具はお買いになったのですか・・」
先生は苦笑されながら、

いただきものもあるが買い揃えたものもある、とお答えでした。

正直に言って、お茶の先生になって自分の教室を開くにには
金銭力・経済力は必須です!!

ですから、お教室を開く方はお道具などを受け継いだり、

譲り受けたりすることができる人、

茶道教室をそのまま引き継ぐ人、が多いようです。

茶道 コラム 資格 

私の先生や叔母は一代で茶道教室を開いたのですが、

もちろんそういう人も少なくないでしょう。

学校の茶道教室や地域の茶道教室で講師として活躍し、

決まった教室を持たない人もいます。

また、有名な先生についてお稽古していたということも、

生徒さんお弟子さんをより多く集めるのに一役買うこともあります。

音楽の世界で○○先生に師事、

とプロフィールに書いてあるようなものです。

いずれにせよ、人を教える立場になる以上、

その過程には時間と経済力、

なによりも茶道に対する真摯な心が

最も大切なことだと思います。

Sponsored Links


一日一禅(メールマガジン・週刊)

あなたの疲れた心を軽くする「禅語」をメルマガで紹介するサービスです。
禅の心に触れて身も心もリフレッシュ!

下記のフォームに氏名とメールアドレスを入力して下さい。

お名前  
メールアドレス
※メールアドレスの入力間違いが多くなっていますので確認下さいね。※

\ SNSでシェアしよう! /

和比×茶美の注目記事を受け取ろう

admin-ajax (16)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

和比×茶美の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

千鳥

千鳥

幼かった長女を背負ってお稽古をしていただいたのが10数年前。長男が初めて歩いたのはお稽古中のお茶室でした。素晴らしい先生にめぐりあい、休み休みながらも茶道を続けています。

当時は気付き得なかったことが、違う姿をして眼前に現れてくる喜びを感じています。

この人が書いた記事  記事一覧

  • photo_tearoom01_ov

    茶室の畳の縁を踏んではいけない理由は?

  • s_0042

    自宅で茶道のお稽古をするときに必要な道具は?

  • 06

    茶室の畳のそれぞれの名称を解説します! 

  • 72bce240544805e6f761c0a5483deb66

    千利休の子孫は今も存在するの?

関連記事

  • admin-ajax

    茶道の資格の初級・中級について解説!

  • admin-ajax (1)

    裏千家の資格制度について。上級になるまでの費用は?

  • 8

    表千家の茶道の資格はどんなものがあるの?

  • admin-ajax (21)

    裏千家の茶道の資格はどんなものがあるの?

  • c324463e82dcc0a6970bd371c622dc6e_8385

    茶道の資格はどのようなものがあるの?

  • admin-ajax (9)

    費用はいくらかかる?茶道の資格を取るなら!