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干菓子の出し方といただき方を解説します!

茶道を習い始めると楽しみのひとつが

お菓子ですよね(私はそうでした!(^^)!)。
お稽古やお茶会のたびに

美味しいお菓子をひとつづつ

覚えていくのも嬉しいことです。

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お茶席では四季を感じることができる

和菓子が用いられることが多いです。
和菓子の中にも種類があり、

生菓子と干菓子に分けられます

細かくいうともう少し分けられますが。

生菓子は主菓子と呼ばれ

主に濃茶の席で出されます。
これに対して干菓子は薄茶の席に出されます。
薄茶だけのお茶席では

主菓子と干菓子を組み合わせて出されることもあります。

そんな茶道で使われる和菓子の中でも、

私は落雁や金平糖などの干菓子が大好きです。
それでは、干菓子の出し方といただき方を解説します!
そして私のお気に入りの干菓子を

いくつかご紹介したいと思います。

干菓子の出し方

お茶席で干菓子をお客様に出すには、

まず下準備として水屋で

干菓子を菓子器に盛り付けます。
干菓子には塗り物のお盆を使うことが多いようです。
干菓子の盛り付け方について、

はっきりとした決まり事があるわけではありませんが

「自然に・・・」盛り付けることが基本です。

「自然に・・・」これが難しいのですが、

整然と並べるのではなく、

どこか「ざっくり」と盛り付け、

さらに崩れにくい盛り付けができるといいでしょう。

また、お盆をひとつの風景と捉えて

干菓子の柄によって

上下に分けて盛ることもあります。

例えば、川に見立てた干菓子と山に

見立てた干菓子の2種類を

ひとつのお盆に盛るとしたら、

山に見立てた干菓子を右上に、

川に見立てた干菓子を左下にして

山から川が流れているような風景を作り上げる感じです。

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干菓子で風景を作るなんて風流ですね。
和菓子にはそれぞれ名前があって、

それを連想させるような形や絵が描かれていますので、

お盆の上で風景を完成させてください。

お客様に干菓子の出し方ですが、

お点前が始まるまでに

水屋での準備を終わらせます。
そして、亭主はお茶を点てる前に

お客様(正客)の前に運びます。

干菓子のいただき方

お茶を点てる前にお菓子が運ばれてきます。
その後、亭主が道具を運び点前を始めます。
点前がすすみ、「茶筅とおし」を始めたころが

干菓子をいただくタイミングです。
干菓子は塗り物のお盆に、

1~2種類程度盛ってある場合が多いです。

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干菓子は生菓子と違い

手で取れるタイプのものが多いので、

器にお箸がついていなければ手で取って構いません。
器が回ってきたら、次の客、

亭主に一礼してから1種類ずつ手元の懐紙に取ります。

盛られた形を崩さないように注意しましょう。
そして、次の客に菓子器を回します。

干菓子のいただき方ですが、

手元の懐紙からひとつづつ手で取って食べます。
お茶をいただく前に食べ終わりましょう。

お気に入り和菓子 青松葉(京都)

京都の亀屋伊織の干菓子です。
ここは400年もの歴史がり、

干菓子を専門に作り続けているそうです。
茶道を習っていても

なかなかお目にかかることができない和菓子ですが、

私は師匠のはからいでいただくことができました。

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なんともいえない上品な甘さが口に残り、

清々しいお茶席になりました。
京都の亀屋伊織では

ほかの干菓子も伝統的に

ひとつひとつ手作りで丁寧に作られているそうですが、

私はまだ青松葉しかいただいたことがありません・・・。

お気に入り和菓子 長生殿(金沢)

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金沢の長生殿は日本三大銘菓のひとつと言われています。

こちらも茶道を習い始めて初めて知った和菓子です。
古くから茶の湯の文化が盛んだった金沢で

生まれた歴史のある和菓子です。
落雁に「長生殿」という文字が打ち出されていて、

歴代藩主に好まれたといわれています。
和三盆ともち米でできている上品な干菓子です。

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