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初釜でのあいさつに適した言葉を紹介!

 2016/03/03 茶会
この記事は約 4 分で読めます。 1,824 Views
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新しい年が明けて10日前後に最初に行うお稽古で、社中の人が集うお茶事が初釜です。

床には結び柳が長い枝を伸ばし、椿などが飾られて華やかな茶室です。

集まる人々もあでやかな着物で、新年の喜びを分かち合います。

懐石をいただき、薄茶と濃茶をもてなされるお祝いの席。

この初釜でのあいさつや作法についてお話しましょう。

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茶道の初釜でのあいさつと作法は

一般的にお正月には「あけましておめでとうございます」ですね。

もちろん茶道でもそのような新年のあいさつをします。

基本的にお茶事では亭主と正客しか話をしません。

ですから正客のあいさつはとても重要な役割をもちます。

 

始めに寄付きから茶室に入ると、客は床の間の掛け物を拝見します。

次いで炉や釜、棚を拝見したあとに正客は上座に座ります。

全員が席入りすると亭主が茶室に入ります。

総礼のあと、正客があいさつをします。例えば次のようなあいさつです。

 

「新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。

本日はおめでたい初釜のお席にお招きいただきありがとうございます」

茶道 教室

このように、昨年度から引き続いてのご厚意や、初釜に招いていただいたお礼を告げることが大切です。

茶道とはいえ、ふだんの生活においてもお招きを受けた時にこのようにあいさつができると良いですね。

丁寧な言い方はたくさんありますが、大事なことはその言葉、言葉遣いに

「心をこめること」でしょう。その気持ちはきっと相手にも伝わります。


 

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言葉遣いで気をつけておくべきこと

注意すべき言葉は特に、敬語・謙譲語です。

茶道はもてなす心、それを汲む心、相手に気をつかわせたり、恥をかかせたりしないようにする気遣い大切にします。

言葉ひとつでその場をなごませたり、忘れ難いひとときになったりもするものです。

ですから言葉遣いを正しく身につけて、できるだけふだんから使うようにしたいものですね。

 

例えばよく使う、わたし。

謙譲語では自分を低めて相手への敬意をしめすものなので、

 

「わたくし」、「わたくしども」、と言いましょう。

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いただく、ちょうだいする、うかがう、拝聴する、お目にかかる、などもよく使いますね。

お茶を飲むときに「頂戴いたします」と言います。

 

知っております、ではなくて、「存じ上げております」。

響きもよく、心地の良い言葉ですね。お茶をやっていると最初はぎこちなくても、

このような言葉を自然に使えるようになるので、世間一般社会でも大いに役立ちますよ。

 

尊敬語でよく使うものとして、「おっしゃる」、「いらっしゃる」、

「下さる」、「差し上げる」、が挙げられるでしょう。

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亭主のあいさつは客を思う心を言葉に

亭主が初釜であいさつをするならば、寒い季節で場所によっては雪があるかもしれませんので、

それをふまえて「本日はお足元の悪い中お越しいただきありがとうございます」

などと、やはり相手を慮った言葉がたいせつです。

初釜は新年の稽古始めです。新たな気持ちでお互いにまた磨き合い、

敬意をもって精進することを決意するにふさわしい華やかさと楽しさがあります。

社中の人だけで行うことが多いだけに、とてもよい勉強にもなると思います。

お茶事以外の場でも正しく美しいあいさつや言葉遣いで、

自分自身を磨く良い機会にしたいものですね。

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千鳥

千鳥

幼かった長女を背負ってお稽古をしていただいたのが10数年前。長男が初めて歩いたのはお稽古中のお茶室でした。素晴らしい先生にめぐりあい、休み休みながらも茶道を続けています。

当時は気付き得なかったことが、違う姿をして眼前に現れてくる喜びを感じています。

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