今度、初めてのお茶会に行くことになりました。
はじめてのお茶会なので、
着物選びから髪型までいろいろと考えることがたくさんあります。
お茶会の髪型で気に掛けるポイントや、
手軽に自宅でできる髪型をまとめてみました。
ヘア写真などと合わせて紹介できたらと思います。
【お茶会の髪型で気に掛けるポイント】
お茶会には、はっきりとしたものではないようですが、
髪型にも相手への気遣いのルールがあるようです。
いろいろと調べた中で大切だと思われる
気にかけたいポイントを優先順位の高い順に箇条書きにしてみました。
髪飾りは、硬いもの、先が尖っているものを避ける。(簪(かんざし)など)
お茶会には、大変効果な器などの茶道具が多く集まります。
礼をするときなどに、
髪に硬いものや先の尖ったものがついていると、
もし落としてしまった場合に茶室や
茶道具などを傷つける恐れがあります。
髪飾りは、あまり派手なものは用いない。
卒業式や成人式などで着物を着る習慣がついていることもあり、
髪飾りは大きなものや派手なものを使用したくなります。
茶道の場合は、なるべくわびさびの範囲で選ぶと良いです。
また、飾りのついたものを使用するときは、硬いものは利用せず、
柔らかい素材のものを選ぶことも大切ですね。
髪の毛は上より、下のほうでまとめると良い。
あまり上のほうでまとめると、
髪の毛の長さなどにもよりますが髪がまとまりにくくなります。
下のほうでまとめることで、
まとめ髪が安定して崩れにくくなります。
あまり下でまとめすぎて、衿にかかってしまわないようにも注意です。
お茶会やお点前に集中するためにも、髪型はしっかりしたほうが良さそうです。
とりあえず、①から③を守っていればどんな髪型でも無礼にはならず、
初めてのお茶会でも失敗せずに参加することができそうです。
【手軽にできる着物に合う髪型まとめ】
お茶会が始まるのは朝10時からなので、
その前に美容院に行って着付けをしてもらって
ヘアアレンジもお願いしてとなると、
とても朝早く起きないといけないし、
1回で1万円くらいの出費がかかりそうです。
髪型くらいなら自分でもできるかもと思い、
“三つ編み”を上手に使った髪型を探してみました。
(三つ編みヘアの作り方)
まずは、左右に三つ編みをつくり、
黒いゴムで結びます。
そのゴムの部分が見えないように、
後ろでまとめ、アメピンで押さえます。
これだけで簡単に髪型がセットできます。
三つ編みだと、髪も乱れにくいですし、
ケープなどでしっかり固めたら、
また、髪の毛の長さがある程度ある方は、
三つ編みをそのまま上に持ち上げて、
カチューシャのようにしても良いかもしれません。
三つ編み一つで、2つの髪型を作ることができました。
ショートの方以外はほとんどがまとめ髪でした。
お稽古の時に、毎月髪型のテーマを決めて
まずは三つ編みの髪型から練習してみようと思います。
そうは言っても夜会巻のような、
すっきりとまとめる髪型はやはり大人っぽくて素敵だと思います。
三つ編みのまとめ髪よりも、
上手い下手によって髪乱れの確率が変わりやすそうですが、
三つ編みがしっかりできるようになったら、
そちらの髪型にも挑戦していこうと思います。
私的な意見になってしまいますが、
三つ編みの髪型は20代、30代が似合っていて、
40代はすっきりとしたまとめ髪が
女性の品格をさら引き出していて良いと思いました。
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