日本文化を気軽に学べる茶道教室ですが、
仕事を持ちながら通うのは大変そうでなかなか踏み出せない
という方もいるかもしれませんね。
世界でも注目されている日本伝統の文化ですので、
もっとみなさんに知ってもらい
茶道文化の良さを体験してもらいたい!と思います。
茶道教室ってどんなとこでやってるの?
茶道教室には大きく分けて二つの種類があります。
カルチャースクールのような教室と先生が個人で運営されている教室です。
カルチャースクールでは市町村の文化施設や公民館を利用しており、
期間も3カ月・半年・1年など区切られていることが多いので
ちょっと茶道を体験してみたいとか
とりあえず基本的なお点前の作法を身につけたい
という人は特に手軽に始められると思います。
個人で教室をされている先生は、
自宅でお稽古してくださいますので期間などは関係なく
継続的に習うことができます。
私のリアルな茶道教室事情
私の通っている教室では、
火曜と水曜日という風に曜日が決められていて、
時間帯は行ける時間ならいつでも伺って大丈夫です。
ただ、先生が炭火を準備する時間がいるので
前日もしくは当日に何時に行きますと連絡をいれておきますが・・・。
主婦やリタイア世代の方はお昼間にお稽古に通っているし、
私みたいなOLさんは夕方から夜にかけて通っています。
今週は火曜に行けないから水曜に行きます等もOKなので、
とても融通がきいて助かっています。
せっかくお月謝も払っているのにお休みするのは残念ですものね。
一回ののお稽古の時間はどのくらい!?
一回のお稽古の時間は
各々の教室によって前後するとは思いますが、
大体2時間程度です。
茶道はお点前を披露する時だけでなく、
準備をする裏の仕事も大事ですので
教室に行ってからすぐお茶を点てる!とはいきません。
私の通っている教室ではお薄茶とお濃茶を1人1回ずつ点てますが、
生徒が自分1人の時は1時間ちょっとで終わってしまします。
たいていは他にも生徒さんがいらっしゃるので、
その方の練習のお客さん役をして
2時間~2時間半ほどのお稽古時間になります。
個人の教室では何時から何時までという決まりがないので、
人数によっては3時間くらいかかることもありますが、
時間を気にせずゆっくりとお稽古できるし、
みなさんとお話しながらお抹茶をいただくのは楽しいですよ~。
それに、他の方のお点前を見るというのは
大変重要なお稽古の1つになります。
自分が終わったら終わりではなくぜひお客さん役もやりましょう。
お茶会に参加した時にも大変役に立ちますよ!
カルチャースクール系の教室の時間設定をみてみると
やはりこちらも大体2時間程度みたいですね。
こちらは何時から何時までという風に
会場をおさえてありますので、
設定時間ぴったりにお稽古が終わります。
スクールによっては4時間くらい会場をおさえていて、
この時間内ならいつでも来てください
というスタイルのところもあるみたいです。
茶道教室は探せばけっこう見つかるので、
自分のライフスタイルや希望に合った教室がきっとみつかりますよ。
おわりに
1週間に1度2時間程度の習い事ですが、
茶道のお稽古に行くと仕事や私生活で嫌なことがあっても
頭を一旦リセットできる気がします。
静かな茶室に響くコンコンと湯の沸く音や、
茶筅のシャカシャカという音に私はとっても癒されています。
想像すると来週のお稽古も楽しみになってきました。
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