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一期一会の意味とは?使い方を解説します。

茶道 精神
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「一期一会」とは茶道のお稽古をされていない方でも、

耳慣れた四文字熟語だと思いますが、

正確な意味はご存じでしょうか。

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「広辞苑」には、「一期一会」の意味は、

『生涯にただ一度まみえること。

一生に一度限りであること。』と掲載されています。

私たちが、日ごろ使う場合も、

「生涯に一度」の特別な機会という

ニュアンスで使うことが多いように感じます。
一方、茶道のお稽古の場で「一期一会」という言葉を使う場合、

「日常のひと時、ひと時も大切にする」

という意味を指すことが多いようです。
改めて、「一期一会」の言葉の由来を辿り、

その意味するところや使い方を、考えてみたいと思います。

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「一期一会」という言葉を遺した山上宗二

過去にさかのぼり「一期一会」という言葉が

一番古く記載されているのは、

『山上宗二記』の中の「茶湯者覚悟十体」の

「・・・常ノ茶ノ湯ナリトモ・・(中略)・・

一期ニ一度ノ会ノヤウニ、

亭主ヲ敬ヒ畏マルベ世間雑談無用也」という文章です。

山上宗二は、千利休の高弟で、

秀吉の茶匠の一人としても取り立てられますが、

激しい性格と毒舌ぶりが災いし、浪人の身になります。

宗二の最期も、利休のとりなしで秀吉に仕えたものの、

また秀吉の意に逆らった為、

耳や鼻をそがれて殺されたと伝わっています。

この生き様から考えても、彼が遺した宗二記には、

道具、人物像、点前の仕方について

遠慮のないストレートな意見が記載されているように思えます。

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この「一期一会」にかかわる文章は、

元は、紹鴎、あるいは利休の言葉とも言われていますが、

どんな茶会でも気を抜かずに向かい合う、

宗二の激しさが表れているようです。

 

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「一期一会」を再発見した井伊直弼

「一期一会」を茶の湯の基本的精神として大きく取り上げたのは、

桜田門外で暗殺された幕末の大老、

井伊直弼が著した『茶湯一会集』でした。

直弼は、大名家に生まれたものの庶子で十四男だった為、

井伊家の後継者とは考えられておらず、

若い頃は趣味に没頭していました。

禅や茶の湯にも深く傾倒し、

精神的裏づけのある茶の湯を自ら打ち立てようと施策と修行、

茶書の研究を重ねていました。

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そして、その考えを表現したのが『茶湯一会集』で、

茶の湯へ向かう者の心構えとして、

『山上宗二記』以来特に取り上げられることのなかった

「一期一会」という言葉を取り上げ、

「茶の湯の交会は一期一会といいて」として、以下のように再定義しています。
「亭主と客が変わらずとも、今日の会は繰り返すわけではないから、

私にとって一生に一度の場である。

だから、主人も一切手を抜かず心を尽くし、

客も亭主の深い心遣いを感謝して交流するべきである。

これが一期一会だ」

改めて考える「一期一会」

宗二、直弼が使う「一期一会」とは、

生涯に一度の「機会」ということを指しているのではなく、

日常的な繰り返しのなかに「一期一会」を

常に意識しなければならないという

「心構え」を説いているようです。
茶道のお稽古も繰り返しのように感じることがありますが、

一度として同じお稽古はないですよね。

茶道は季節感を大切にするので、

その時季に相応しいお道具を使います。

去年もお稽古したお道具と思っても、

お稽古の仲間が違ったり、

自分自身も一つ年齢を重ねて、

お稽古への姿勢や考え方が変わっていたり・・と、

繰り返しのお稽古でも、何かが違っているものです。

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日々のお稽古に対して、

「このお稽古は一度限り」と先生の心づかいに感謝し、

手を抜かずに取り組む姿勢こそが

「一期一会」なのではないでしょうか。
茶道に限らず、

毎日を「生涯一度しかない一日」と考えて、

関わりのある人を敬い、

真剣に生きる姿こそ

「一期一会」の意味するところだと私は思いますが、

皆様はいかがでしょうか。

 

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