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習い事で茶道をしている女性のイメージは好印象!?

 私が茶道を始めた時は、茶道のイメージはただ「面白そう!」

でした。

世の中、さまざまな人の‘印象’や‘気分’がふわふわとしていていますが、

実情はともかくここではなるべくフラットな目線で

茶道をしている女性のイメージ

探っていきたいと思います。

習い事・茶道をしている女性のイメージは?

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年齢性別を問わず、周囲の人に聞いてみました。

茶道の経験がほとんど無い人を選ばせてもらいました。

 

“茶道を習っている女性のイメージは?”

 10代

「和風な人」「おだやかな人」「真面目人」

 20代

「お菓子が好きな人」

振る舞いがきれいな人」

「あれって男子もやるもんなんですか?」

 

もともと茶道は男性中心の文化でした。

なるほど茶道は女性のもの、というイメージ

もあるのですね。10代からは茶道そのものがよくイメージが

わかない、華道の方がわかる気がするという意見も。

 

30代

「お辞儀がきれいな人」

「素敵な人」

礼儀作法を知っている人」

 40代

「教養がある人」

日本文化を生活に彩りとして入れたい人」

心静かな時間を楽しみたい人」

 

こちらは10代、20代にくらべて、茶道をやってみたいという

人が多かったのが印象的でした。

子育て世代、働き盛り世代であるせいか、静かで落ち着いた時間を最も欲している

世代かもしれませんね。

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50代

「話がしてみたくなる人」

「お金かかりそうな人」

心の余裕がある人」

60代

「癖のある人が多い」

「趣味の多い人」

男性より楽しんでいる人」

 

いろいろと含蓄のあるお言葉をいただきました。

お金がかかりそう、で思わず笑ったのですか、

そういうイメージのある習いごとって確かにありますよね。

 

70代

花嫁修業みたいなものだから、やるのが普通」

「時間に余裕のある人」

80代

エライ!」

現代の高齢者の方は本当に多忙です。趣味にお仕事、ボランティア。

茶道をやる時間が欲しい、なんておっしゃる方もいましたよ。

確かにこの年代の女性達はお勤めをされてすぐに

会社の茶道部に半強制的に入っていたり、花嫁修業という言葉が本当にまだ

通用した時代です。茶道の経験者も多いのでおススメしたのですが

膝がダメだから無理、正座は無理、と一刀両断・・

「エライ!」

の一言、ありがとうございます!

 

いかがですか?

総じて印象は良いと思われますが、茶道を実際にやっている人が見ると、

そ、そうかな・・・と妙に焦ったり、違う違う!と思ったりしませんか?

あくまでイメージですからね。でもこう見られているんですよ!

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どうして茶道をやっていることが好印象なのでしょうか?

 
以前にも書いたことがあるのですが、茶道に必要なのは

 

相手を敬い、思いやる心

深い思索・集中力

季節を感じ取り、表現する心

無駄のない美しい所作

 

といったことが挙げられます。

茶道をやっている人全てがこれらを備えているわけではないでしょうが、

少なくともそれを目指した稽古を続けているでしょう。

その結果、茶道をやっている人の醸し出す雰囲気、

あるいは人との接し方、何気ない所作などに

茶道の精神が垣間見えるのかもしれません

茶道 お茶

 

せっかくの好印象なら、好印象のままでいきましょう!

 

実は私はある知人と茶道の話をしていた時に言われたことがあります。

「私、あの世界嫌いなんだよね」実にもったいないと思いました。

なにか印象の良くないことがあったのかもしれませんが、

嫌い、の一言で400年以上途絶えることの無かった伝統文化に背を向けるのは

あまりに狭量ですし、これからの時代感覚として若干閉塞的な気がします。

 

空手や柔道を習っている子どもが喧嘩をして相手に暴力的なことをした時、

「空手を習っているのに」「道と名のつくものを習っているのに」

と厳しく叱られると思います。

連綿と受け継がれてきた茶道を習っているということは、

そういった厳しい目に耐えうる日々の鍛錬と心の持ち方が必要だと思います。

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軽い気持ちで始めた茶道でも、10年後には必ずあなた自身の豊かな素養となって

周囲の人を魅了するでしょう。

茶道が好印象なら、それをしっかり受け止めて自他ともに恥ずかしくない振る舞いと

人間性を身につけたいですね!

 

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