よし、茶道を習おう!と思った時、気になるのはその費用。
茶道教室での習い事にはどれくらい費用がかかると思いますか?
実は思いのほかリーズナブルに習えるんです!
ただしお月謝だけじゃない費用もかかるので、参考にしてくださいね。
茶道を習い事にしたときに必ずかかる費用は?
教室によりますが、一般的にだいたい月三回、5000円から10000円です。
初級者は10000円かかることはほとんどないと思います。
私の通う個人教授の先生は、稽古に行くたびに2000円で、
月謝制ではないので、急に休むことになっても気兼ねがない
といってはおかしいですがとても助かります。
カルチャースクールなどの茶道講座だと、3か月間10回シリーズなどで
1あたり2000円から2700円くらいです。
市区町村が開催している茶道入門などはさらに安くて、
1回あたり1500円くらいからあります。
その他、教室の施設費や入門料などがかかる場合もありますが、
だいたいの目安になるかと思います。
茶道教室でのお稽古、初級者に必要な費用は?
茶道というと着物がいる!?
と思うかもしれませんが、
いきなり初心者が着物を用意する必要はほとんどありません。
お茶会も洋服で大丈夫な場合が多いので、
まずは必要最低限のものだけ揃えればいいのです。
洋服ならば白足袋のかわりに白ソックスだけ準備しましょう。
袱紗をつけるための腰紐(洋服の上からつけます)は着物用じゃなくて、
ベルトを使っている人もいますよ。
そして、実際にお稽古に必要な道具類は
袱紗、袱紗挟み
懐紙
扇子
楊枝
最初はこれだけで大丈夫です。入門セットも売っていて、2500円から10000円
くらいまでバリエーションに富んでいます。
茶道教室とカルチャースクールの費用の違い
最も違ってくるのが、お茶事、お中元、お歳暮など
一年を通しての行事にかかる費用です。
茶道教室でお稽古をするということは、その先生に弟子入りすることですから、
当然季節のご挨拶やお礼をするのは当然でしょう。
教室によって決まりや費用の違いがあるので、一概には言い切れませんが
それぞれお月謝の2倍の金額をお渡しするところが多いようです。
お中元などは受け取らないという先生も多くいらっしゃいます。
また、お免状や許状といった茶道の習熟の段階に応じた許し状
は、進めて行けば講師になれますし、稽古の目安にもなります。
それぞれ段階で5000円から20000円くらいまで申請料が発生します。
教室や先生によっては初めてからすぐに勧められるところもありますし、
私の先生のようにその生徒の様子や家庭事情などを見て、
いっさい言われない場合もあります。
結局のところ、自分の熱意が費用を決める!?
お稽古が進んでいくと、家でも練習したくなります。
どんな習い事でもそうですが、ハマればお金をかけたくなるものです!
スポーツをやっていれば機能性の高いウェアやアイテムが欲しくなる、
楽器をやっているとグレードの高いもので演奏したくなる、
と同じです。
茶碗が欲しい、棗も欲しい、着物もやはり欲しい・・
費用をかけても、そこに自分の熱意があるから続けられるのですね。
ですから、最初からお金をかける必要なないですし、
これ以上は無理かも、と思ったら手を引いていくのも構わないと思います。
習い事をするために頑張って仕事をする、という人もたくさんいるくらいですから、
自分の納得する範囲で、生きがいや彩りとなるような習い事になれば良いですね。
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