茶会

茶会にお呼ばれするときの作法は?

今回は気軽に参加できる大寄せの茶会にお呼ばれするとき、特に薄茶席の作法についてお話したいと思います。食事(点心)の作法については別の機会としますのでご了承のほどを。1)茶席に入る前の準備茶席に入る前の控え室である寄付(よりつき)で準備します...
抹茶

抹茶の保管には冷蔵庫と冷凍庫どっちがいいの?

みなさん、抹茶の保管はどうされていますか?冷蔵庫・・・? 冷凍庫・・・? 常温!?抹茶はデリケートなものという認識はあっても、実際どうやって保管するのが一番良い方法なのかということがわからないまま今まで来てしまいました・・・。抹茶は保管方法...
茶道 精神

茶道に学ぶ!実生活に役立つ所作の意味

茶道を習い始めて数年間、この茶道での経験を仕事に生かせないかとチャレンジしたことがありました。ですが忙しくイライラする状況の中で、お茶の精神を保っていることは私には困難で、すぐにいつものがさつで短気な自分に戻っていました。しかしお稽古になる...
茶会

教えてください!茶会の服装はどうしたらいい?

茶会の服装どうしたらいい?茶道を始めたばかりだと、茶会があっても着物が用意できないことが多いかと思います。そこで茶会に着物以外でお出かけするためのポイントをまとめて見ました。事前にポイントがわかっていると、当日安心して茶会に参加できると思う...
茶道具

竹の蓋置きとは?茶道でどう使うの?

お稽古を始めたばかりの頃、よくやってしまう間違いってありませんでしたか?私は濃茶と薄茶の茶筅、炉と風炉の湯杓、竹の蓋置と焼物を間違えて持っていったりしました。お点前によってお道具が変わったり、季節によっても変わったりするので、始めの頃は良く...
和菓子

茶道と和菓子の関係について歴史を紐解く!

抹茶といえばしっかりと餡がはいった和菓子を連想しませんか?渋みと甘みの絶妙な組み合わせがよくぞ確立したものです。千利休が侘び茶を確立した時代、砂糖だってなかっただろうに、ましてやお菓子をつくるなんて不可能に近いことだったと思うので、どうして...
茶室

茶室の畳の縁を踏んではいけない理由は?

茶室に限らず、畳のある和室で「縁をふまないように!」と注意されたことがあります。幼い時は理由もわからず(誰も教えてもくれませんでしたし)、そういうものだと思っていました。考えてみれば、深く理由も考えずに自然に守ってきた習慣というものがありま...
茶道 資格

茶道の資格はどのようなものがあるの?

茶道を本格的に習っていく上で、資格の取得は必要不可欠になってきます。 茶道は、学び手の段階によって、お稽古出来る内容が限られています。 上のお点前をするためには、まず師事している先生からの許可(推薦)を頂き、家元に申請し、許しを得てから、は...
茶道 お稽古

自宅で茶道のお稽古をするときに必要な道具は?

茶道のお稽古に行ったなら、その日のうちにもう一度自宅でお稽古の復習を!茶道のお点前はアタマだけで覚えようとしても限界が・・自宅でお稽古するときに必要な道具を準備して、何度も繰り返すのです。きっと次のお稽古にも自信を持って臨めますよ! 茶道を...
茶道具

塗師中村家とは?宗哲の歴代を紹介【千家十職の覚え方講座】

中村宗哲は、千家十職の塗師の家で代々受け継がれる当主の名前です。中村宗哲と千家の関係は古く、利休の孫の宗旦の時代にさかのぼります。歴代の中村家当主はどんな人たちがいたのでしょうか?初代は千家と親戚初代は、1617年に生まれました。隣の家、塗...
茶室

茶室の畳のそれぞれの名称を解説します! 

 茶道と畳は切っても切れない関係ですが、その茶室の畳にはそれぞれ名称と意味があるってご存知ですか?もし知らないでいると、とんでもないところに踏み込んでしまっているかも・・!?というわけで、今回は茶室の畳の名称や寸法についてお話します。茶室の...
禅語

茶道でよく使われる禅語10選~意味と解釈~ 茶道・禅語・意味

利休が高僧などの書を好んで以来、茶道の掛物は、高僧や宗匠の禅語が尊ばれます。禅語とは、禅の精神を端的に示す短い言葉ですが、その背景に深い意味が込められているのです。禅語の意味がわかれば、その掛物を選んだ亭主の趣向も解ってきます。是非、よく使...
茶道 精神

茶道と禅の思想にはどのような共通点があるの?

茶禅一昧とは茶道と禅の関係を表す言葉としてよく使われますが、茶道と禅とは何故つながっているのか、その関係はわかっているようで、いざ説明するとなかなか難しいものがあります。茶道と禅のつながり、いったいどこに共通点があるのでしょうか。 そもそも...
茶道 精神

知ってる?茶道の作法の意味は?

今回は、茶道の作法についてお話しします。 筆者が師事する先生がいわれる事には、そもそも茶道の歩き方、所作(しょさ)、作法とは茶道だからということは本来なくて、 日常生活でも茶道においても、同じ気持ちで、同じ動きができることこそが、茶人のある...
茶道 歴史

千利休の子孫は今も存在するの?

千利休と言えば茶道の元祖、というイメージがありますよね。実は千利休は茶の湯の元祖ではありません。けれど、わび茶、という言葉は千利休とペアで聞くことがありますし、戦国時代に織田信長や豊臣秀吉に仕えた大茶人で、最後は切腹を命じられて非業の死を迎...
茶会

洋服じゃダメ?茶会の服装マナーとは?

お茶会には着物でないとダメなの?洋服の人はいない?茶会での正装はやはり着物ですが、茶道経験のない方も来られる大きな茶会や仲間内のカジュアルな茶会は必ず着物ではないといけないということはありません。 私の教室では、朝茶・月見・夜咄・口切り・初...
茶会

日本のたしなみ!茶会の服装はどんなものがいい?

「お茶には興味あるのだけど、いつも着物を着ないといけないのでしょう?」「着物をひとりで着られないし、そもそも着物を持ってないから、きちんと習うのは敷居が高いのよね、、」とあきらめてしまっている方はいませんか?稽古の服装について 筆者は現在月...
茶会

茶事の着物の色や選び方

ある程度茶道の経験を積むと、茶事のお招きを受けることがあるかもしれません。初心者でも先生のお宅の茶事に出ることになって、さてどうしよう!一番の心配事は着物ではないでしょうか?どんな着物を着ればよいの?そもそもお茶事はお茶会とは違うの?そんな...
茶道 歴史

利休はなぜ切腹を命じられたのか?娘との関係が原因?

天正19年2月28日、この日の京の町はひどい大雨で、雷が鳴り、大あられが降っていたといいます。利休はその日、京都の自宅、聚楽屋敷にて70歳という高齢で切腹して果てました。釜をかけ、切腹を見届ける検視に茶を振舞ってから切腹をしたという利休の姿...
歌舞伎

歌舞伎は江戸時代には地位が低かった!?現代とはどう違う?

歌舞伎役者というと今ではテレビや映画でも大活躍だったり、芸能人!というようなイメージをされる方も多いのではないでしょうか。そして、歌舞伎っていうと高尚でちょっと敷居が高いものと思われる方もいると思います。でも実は、江戸時代では歌舞伎役者の世...